2005年09月01日
”クラゲの嫌な思い出・・・”
早いもので、きょうから九月になりました。
まだ、まだ”残暑厳しい”ようです・・・
鎌倉海岸の海の家は、基本的にきのうで終わり
の所が多いのですが、数件は今度の日曜日まで
開店しているようです・・・。
さて・・・
今夜は、おいらの友人が子供を連れて遊びに来て
”カツオノエボシ”に刺された悲惨な思いでを
書きたいと思います・・・。
友人とは、”ウィンド・サーフィン”繋がりで
もう、15年以上の付き合いで、今でもほとんど
毎週材木座海岸に”ウィンド”をやりに来ています。
その友人の、子供も今では、立派に成人して
医療関係の仕事に従事し、休みの日には”ウィンド”
をやりに来てくれます・・・。(親子で、別々のボードに
乗っている姿は、微笑ましく羨ましい光景です。)
今から、思えば・・・”トラウマ”になって、海には
近づかなくなっても、けっして可笑しくないような
体験だったと、個人的には思っています・・・。
彼が・・・
たしか、小学校低学年位の時だったと思います・・・
その日は、午後3時頃が満潮(潮が満ちて海岸が
狭くなる。)でした、風もサーマルウィンド(夏
特有の海風)で少しづつ強くなって来て、おいら達は
ウィンドのセッティングに時間を追われており・・・
彼は、波打ち際で遊んでいました・・・。
セッティングも終わり・・・
さぁ~・・・行こうかっと話している時に・・・
突然、もう~表現のしようがないほどの”悲鳴”と
”鳴き声”が聞こえて来て、振り向くと・・・
彼が、”七転八倒”の状態で顔を覆っていました。
おいら達は、急いで彼のもとへ走り、顔を見て
びっくりしました。顔一面に”カツオノエボシ”が
張り付いていたのです・・・どうして、顔に?なんて
思うと同時に、仲間達がそれぞれに救急車の手配、
救急箱の手配へと走ってくれました・・・。
実は、この材木座海岸から数分のところに、”消防署”
があり、ものの数分で救急車が到着し、なんとか
命に別状がなくて、幸いだったのですが、救急車が到着
したころには、身体がけいれんしていてほんとは、
かなり、危険な状態だったようです・・・。
さて・・・さて・・・!
どうして、彼は海に入っていなくて・・・
しかも、顔に”カツオノエボシ”が張り付いていた
のでしょうか?
後から聞いた話では・・・
あまり、暑いので波打ち際に行って、”顔”を洗おうと
思い、両手で海水を救い上げた時に沖から流れ着いた
”カツオノエボシ”も一緒に、顔に持っていったようです・・・。
こんな事って、大人ではあり得ない事なんでしょうが
子供って・・・分らないものです・・・。
こんな、すごい体験をした彼が・・・
海を嫌いにならず、しかも、いま”医療関係”の仕事に従事
しているのは、なんだか不思議な・・・嬉しい気持ちでおります。
Posted by hatu at 23:41│Comments(0)
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